インドネシアの入国手続きに関する最新の方針
2022年7月17日から追って通知があるまでインドネシアCOVID-19対応タスクフォースは、サーキュラーレターNo.22/2022の追補版を発行しました。インドネシアへの入国について、以下の通りになります。
インドネシアへの入国が可能な外国人渡航者
- ①すべてのインドネシア国民はインドネシアに入国することができます。
- ②外国人は、以下のいずれかの条件を満たすことで、入国制限が免除されます。
・インドネシア共和国法務人権省の法令を満たす外国人
・トラベルコリドー(TCA)協定を利用してインドネシアに入国する外国人
・インドネシア共和国の省庁又政府の関連機関より書面による特別許可をもらった外国人
インドネシア人および外国人の到着時のPCR検査と検疫について
すべてのインドネシア人および外国人は、到着時に、出国地でのPCR検査の陰性証明書を提示する必要はありません。すべてのインドネシア人および外国人は、PeduliLindungi (ペドゥリリンドゥンギ) アプリケーションを使用し、出国前にダウンロードしなければなりません。
注意事項:
* : 出国の公立病院からの英文健康証明書を提出しなければなりません。
**:インドネシア人は政府の費用で、外国人は自費になります。
- ・ 空港で実施したPCR検査の結果を受け取った後:
- ◦ 検査結果が陰性の場合、インドネシア人および外国人は最終目的地まで移動することがで き、14日以内にコロナの症状に対して体調観察をすることが奨励されています。
- ◦ PCR検査で陽性の結果が出た場合、指定された病院又は宿泊療養で治療を受けます。インドネシア人は政府の費用で、外国人は自費で治療を受けなければなりません。
- ・緊急の状況におかれたインドネシア国民には検疫免除が与えられます。例:生命を脅かす健康状態、特別な注意が必要な健康状態、または家族の一員が亡くなった場合。
- ◦ 緊急の状況での検疫免除申請は、インドネシアに到着する少なくとも3日前に、COVID-19処理タスクフォースに提出する必要があります。申請書は、関係するインドネシア国民によって作成および署名され、病院の書簡、パスポート、チケット、その他の文書などの裏付けとなる証拠を添付し、persuratan@bnpb.go.idに送信してください。
COVID-19証明書の提示が義務付けられています。
- ・インドネシアに入国するすべてのインドネシア人および外国人は、インドネシアに出発する14日前までにCOVID-19の予防接種を受けたことを示す証明書(物理的またはデジタル)を提示しなければなりません。
- ・インドネシア人が海外での予防接種を受けていない場合は、到着時にコロナの症状の体調検査と検疫期間の4日目にPCR検査で陰性となった後、検疫所で予防接種を受けることになります。
- ・COVID-19の予防接種証明書の提示が義務付けられている場合は免除されます:
- ◦ 大臣以上の高官の公式/国家訪問に関連する外交および公式ビザを持つ外国人。
- ◦ TCAスキームを利用してインドネシアに入国する外国人。
- ◦ インドネシアの領土の外に行くために国内旅行をしようとする外国人は、トランジット中に空港エリアを離れない限り、i)港湾保健局の許可を受け、ii)出発都市からインドネシアの国際空港まで直接トランジットするための航空券スケジュールを示すことが条件となります。
- ◦ 18歳未満の外国籍の方。
- ◦ COVID-19検疫を終了し、COVID-19からの回復が宣言されていたが2回目ワクチン接種をまだ受けることができない方、出国/地域の公立病院または保健省からのCOVID-19回復証明書を持参する必要があります。
- ◦ 特別な健康状態や合併症があり、予防接種を受けることができないことを公立病院の健康診断書により証明された方。
- ・ワクチン証明書は、出身国および出国の言語の他に、英語で書かれていなければなりません。
大使館は、すべての旅行者に対し、インドネシアの最新の関連政策を確認し、各航空会社を通じてフライトスケジュールを確認するよう助言します。
詳細はこちらをご覧ください。
- Circular Letter No. 22/2022
- List of Hotel Accommodation for Quarantine: https://quarantinehotelsjakarta.com/hotels.html
- COVID-19 Taskforce website: https://covid19.go.id/p/regulasi
- PeduliLindungi: https://www.pedulilindungi.id